言わずと知れた「藤井システム」を創ったお人。自分で戦法を創り、その戦法で高い勝率を誇り、タイトルを奪取するというまさに夢のようなことを達成した。
その序盤の研究の質は棋界でもトップクラスでプロ棋士からの評判が高い。また序盤のリードを優勢に結びつける中盤の指し方にも定評があり、終盤は「ガジガジ流」と呼ばれる愛称が付くほどその寄せ方に独特なものがある。
藤井猛九段によって将棋の幅が広がったとも言われ、将棋に与える革命は今なおとどまるところを知らない。特に1995年12月に実戦で発表された対穴熊版藤井システムは凄まじく、登場して10年以上経っても穴熊との攻防が止まない。
藤井システムがあまりにも有名なため勘違いされやすいが、対急戦や相振り飛車、振り飛車穴熊も得意としており、振り飛車の第一人者と呼ばれる所以である。
奨励会時代には「大山康晴全集」を全て並べたり、「将棋無双」・「将棋図巧」を解いたという話もある。そのためか「まるで大山将棋のようだ」と言われる将棋もある。
また解説や将棋年鑑のアンケートから相当なお茶目具合も見受けられ、ファンも多い。納豆と梅干しが嫌い。
2004年初めから藤井猛九段宅で行われる研究会があり、家が豪華なことから「豪邸研」と呼ばれている。メンバーも渡辺明竜王、中川大輔七段、村山慈明四段など豪華であった。
742戦 448勝294敗(0.604)
竜王戦2組(1組以上9期:9期連続)
順位戦A級(A級9期、9期連続)
タイトル戦登場回数6回。タイトル獲得数3回。
棋戦優勝回数7回。
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