将棋に革命を起こした藤井システムの創始者、四間飛車の第一人者である藤井猛九段の公認応援サイト。

第1回インタビュー

鰻屋本舗を通じて藤井先生にインタビューをしているコーナーです。

Q1.後手藤井システムはまだやっていけるのでしょうか?

後手藤井システムは温存中です。 ここ5年くらいは、指したり指さなかったりする時期があるんですが、今は指さずに寝かせてる感じです。 と言うのも、せっかく新手を出しても、寄って集って研究されて、あっという間に消耗してしまうんです。 なので、いろいろとタイミングを見計らうのが大切かと思ってます。

Q2.先手番で四間飛車にすると、千日手にされてしまいます。藤井先生の千日手観が知りたいです。

そうですね、通常の先手四間飛車は千日手になりやすい面がありますね。 私も藤井システムを指す前は、そのことで困ったこともありました。 先手なのに千日手にされてしまうということは、先手の得を活かしていないということなので、先手の得をどう活かすか考えて、藤井システムを考え出した面もあります。

千日手のルールは良く出来たルールだと思います。 ただ、即日短い持ち時間で指し直しになるのは好きじゃないんですけどね。 サッカーのPK戦みたいであまり好きじゃないです。 勝手な理想を言わせてもらうと、サッカーや野球みたいに引き分けにしてもらえるといいなと思います。

Q3.居飛車、あるいは四間飛車や中飛車以外の振り飛車を指す予定はありますか?


Q4.もし「四間飛車」という戦法名を自分が好きなように変えられるとしたら、どう命名しますか?


Q5.四間飛車、三間飛車、中飛車、向かい飛車、それぞれの特徴を一言で言い表すとどうなりますか?


Q6.今いちばん解説したい、「これだけは俺に言わせろ」的な興味関心がある棋士は誰でしょうか?


Q7.本屋や図書館で自分の本が置いてあったら、どのような気持ちですか?


Q8.本当に四間飛車の急所の持久戦編は出ないのでしょうか?


Q9.最近、良く考えることはなんでしょうか?


Q10.お子さんを将来将棋指しにするつもりはありますか?


Q11.もうすぐお誕生日ですが、プレゼントされて嬉しい「物」は何ですか?


Q12.HPに訪問してくださるファンの方々へメッセージを!